糖尿病にならないために

今や国民病といわれる糖尿病。その数、予備軍を入れるとなんと1500万人以上。国民6〜7人に1人の割合です。

 
私たちの体は、血糖を上手にコントロールする能力をもっていますが、この能力には限界があります。もしも、処理能力を超えてしまうと、血糖値が上がってしまいます。糖尿病になる人は、この処理能力が低くなっているのです。もともと遺伝によるものもありますが、それを悪化させる要因として、次のような原因があります。

食事や生活環境の変化

● 食べ過ぎ、早食い。甘いものや油っこいもののとりすぎ。野菜嫌い。
● ハンバーガーなどのファストフードを食べることが多い。
● 夜遅く夕食をとって、すぐ寝る事が多い。
● 朝食抜き、昼食は軽めで早くすます、夕食をドカッとまとめ食い。
● 間食が多く、テレビを見ながらお菓子をつまむ。
● ストレスの多い生活。
 

食事の工夫が不可欠

糖尿病に限らず食事の食べ方として、1日の総エネルギー量を3食にわけて、できるだけ均等に食べることが大切です。「まとめ食い」をするとインスリンの分泌が急上昇し、血糖のコントロールが狂ってきます。

こんな食生活はいけません。
 
日本人は白人に比べて、摂取したエネルギーをため込む体質があるといわれています。現代のような飽食の状況では、どうしても糖尿病になりやすいと言えるでしょう。ですから、このまま日本人の体質に適さない欧米型の食生活を続けていれば、将来的には糖尿病を発症する人が現在の 2〜3倍に増えてしまうのではないでしょうか。

糖尿病を予防するには、現在の食生活を見直し、できるだけ体を動かすように心がけて、体重を適正にコントロールすることが基本となります。
 

食生活では、肉料理中心のメニューはなるべく減らして、魚や野菜、きのこ、海藻などを中心にした日本人の体質に適した、栄養バランスのとれた食事をとるようにしましょう。
 

 肥満を解消したり、血糖値を下げるには運動も大切です。今までよりも1日10分多く歩くようにしましょう。できれば少し速足で歩くといいでしょう。これを毎日続けるだけでも糖尿病の発症を防ぐことにつながります。また、うまく気分転換をはかり、ストレスをためないように気を付けましょう。

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