湿気によるカラダの不調を改善するには?

考え込むパンダ 暑くなりましたね。そしてまだまだ湿度も高いです。湿気によるカラダへの悪影響のことを、中医学では湿邪(しつじゃ)と呼びます。

 湿邪は重くて停滞性の粘っこい邪気ですので、今の時期は、
 ■頭重感。
 ■カラダが重だるい。
 ■疲れやすい。
 ■胃が重くて食欲がない。
 ■軟便や下痢の日が多い。
 といった不調が出やすいです。

 対策としては、
 ■冷たい飲食物や生野菜、生ものは控えめに。
 ■水分の摂りすぎに注意する。
 ■シソ、ミョウガ、パクチー、ショウガなど、香りが良く発散性のある薬味を食事に採り入れる。
 ■適度にカラダを動かして、汗をかくようにする。
 などがオススメです。

おすすめ 漢方薬

 イスクラ中成薬にも、シソ科植物の藿香(かっこう)を処方のメインに据えた、『勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)』があり、
その効能効果は、「体力中等度以下のものの次の諸症:感冒、暑さによる食欲不振、急性胃腸炎、下痢、全身倦怠」となっています。

 余談ですが、インド発症のアーユルヴェーダ医学でパチョリ(=パチュリ)と呼ばれているのは、藿香のことです。

(株)あすなろオカゼリ薬局 茂木先生