「梅核気、四十肩、五十肩について」 何 暁霞(ふ しょうしゃ)先生

2015-4-26 群馬定例会 2015-4-26 群馬定例会
日時 平成27年4月26日(日)
場所 オカゼリ薬局3階
参加人数 11名

内容

①ランチミーティング

②講義
「梅核気、四十肩、五十肩について」何 暁霞(ふ しょうしゃ)先生

 ・女性の更年期の入り口の症状として、先に梅核気、続いて四十肩が出ることが多い。
 ・黄帝内経の上古天真論で、女性35歳は陽明脈衰、面始焦、髪始堕。
 ・梅核気は、陽明脈の衰えと関係している。それは足陽明胃経、手陽明大腸経ともに喉を通るため。
 ・陽明経が衰えると、胃や大腸が冷える。「冷えがあれば必ず凝る」これが梅核気の原因となる。
 ・女性42歳は、三陽脈衰於上、面皆焦、髪始白。三陽脈とは、手太陽小腸経、手陽明大腸経、手少陽三焦経のこと。
 ・四十肩、五十肩は筋肉のコリが原因。三陽脈はすべて肩を通るので、衰えると肩の筋肉に冷えが出る「冷えがあれば必ず凝る」。
 ・梅核気や四十肩、五十肩がある方は、冷たい飲食物を控えたほうが良いそう。
 ・更年期女性の耳鳴は陽虚である。陽気不足の症状は上に現れる。
 ・ただし更年期自体は陰陽両虚なので、陰陽同時に補うべき。

③会員資格更新試験

④役員会

⑤懇親会

コメント

 今月は11名受講と盛会でした。

 梅核気(喉元の締め付け感)に対し、よく半夏厚朴湯が処方されるが、何 先生はご自身の臨床経験から半夏厚朴湯があまり有効でない例を多く経験されているというお話から、今回の講義はスタート。非常に内容の濃い講義でした。症状を一点で捉えずに、経絡で考えるとすごくスッキリ理解できるのだなと再認識できました。

 「ランチミーティング」12時からは8名が参加してのランチミーティングでした。伊勢崎市内のLunch Boxさんの美味しいお弁当をいただきながら、定例会の出席率向上、11月の定例会などについて意見を交わしました。

 「会員資格更新試験」今回は漢方カフェサルス福寿堂様が受験されました。日本中医薬研究会では年に1度、会員資格の更新試験を行なうことにより、会員店の知識向上に努めています。

 「役員会」群馬中医薬研究会をより盛り上げるにはどうしたら良いか、意見をかわしました。

 「懇親会」陳 志清(ちん しせい)先生が合流し伊勢崎市内の中国ダイニング・WOLLONG悟龍にて安くておいしいコース料理をいただきながら懇談会を行いました。

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