日本中医薬研究会 第18回学術シンポジウム

日本中医薬研究会 第18回学術シンポジウム① 日本中医薬研究会 第18回学術シンポジウム②
日時 平成27年5月31日
場所 銀座フェニックスホール

プログラム

①会長、来賓挨拶

②オープニングビデオ「心と神の物語」

③メイン講演「心と神~中医思惟学と善忘について」鄭 洪新 博士
 1、黄帝内経の思惟の認識
 2、中医学の健忘に対する認識
 3、帰脾湯の善忘治療

④健康長寿育成プロジェクト、お知らせ

⑤パネルディスカッション

⑥お楽しみ抽選会

コメント

日本中医薬研究会 第18回学術シンポジウム③ 東京会場で参加してきましたので、会場の写真と併せて報告いたします。

 会場にはイスクラ産業株式会社 様が開発中の新商品に関する展示や、健康長寿試飲コーナーなどが設置されており盛況でした。

 オープニングビデオは心と神についての手作りの映像でした。

 心は家のようなもので、神は心という家の中に住んでいる。家(=心)の大きさや強度が重要で、家を丈夫にするには材料が必要。だから補う中成薬が有用という台詞や、痰湿・瘀血があると神が家(=心)に入れないという説明は非常にわかりやすいなと思いました。

日本中医薬研究会 第18回学術シンポジウム④ 鄭 博士のメイン講演では、
 「思」は上が神、下が心。
 「憶」は意という文字が元。
 「忘」は心が亡くなるという意味。
 など、文字のなりたちからの解説が興味深かったです。

 また、健忘は本虚表実証であり根本には心脾両虚があること、最新の論文での治療の優先順位は、
 ①補益心脾
 ②化痰開竅
 ③安神益智
 であることなど、たいへん参考になりました。

日本中医薬研究会 第18回学術シンポジウム⑤ また、健忘は、認知症の初期状態として現れる人もいるので注意鑑別が必要ということも肝に銘じておかなければいけません。
裏を返すと健忘の対策をしっかりやっておけば、一部の方の認知症への進行を予防することができるわけです。

 健康長寿育成プロジェクトでは、実際に日本一の長寿村に出向いておこなった、健康長寿の秘訣インタビューが興味深かったです。

 最後のお楽しみ抽選会では、鄭先生の著書を群馬地区が当選しました。

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